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FUF通信40号発行しました。 [組合活動]


ゼネストとしてのステイホームを!


 コロナ禍において、さすがに良識ある人々は気づいているだろう。
 現社会で、あるいは日々の生活で、はたまた将来に向けて、コロナウイルスだけがそんなに危険で恐ろしく私たちの命を脅かすものではないことにである。世の中の持たざるものたちにとって生存を脅かすものは、コロナ以前からどころの騒ぎではないし、今、コロナ以前に見えていたことが見えなくされることが最も危険で恐ろしい。一言で言えば、すべてコロナのせいで、コロナで帳消しかという危機感である。しかしながら、コロナが明らかにしたこともあるし、改めてポストコロナ社会をわれわれのものとするしかないという確信も生まれた。だって、政府現政権のいう「緊急事態」というものが全国的に解かれてもなお、10万円の給付金どころかたった2枚のマスクすら未だに届いてないんだし!

 あたかも、コロナが前代未聞の驚異的ウイルスであるかのような大騒ぎの仕方を私個人はどうも受け入れ切れなかったが、ない知恵を絞りこの間の「騒ぎ」を熟考した結果、「ステイホーム」も、「不要不急」も、「オンライン」を取り入れた「新しい生活様式」もよかろう、「ソーシャルディスタンス」も誰かに責任ばかりをなすりつけない自律した人間関係を重んじるとすればそれもよしである。これまでも大震災や原発事故といった政府の力ではなんともできないままのことばかりであり、そのときになぜ一人ひとりの(持たざるものたち)の命を最優先すべき策を講じなかったのか、そして、その策とは命を優先すべく不要不急の労働や消費経済をストップすることではなかったか。
 政府の「場当たり」で「後手」対応を、われわれは反面教師としなければならない。
 今回の通信のテーマは、概ねそういったところか。






今回も盛りだくさんの通信を、どうぞお読みくださいませ。
カンパ、通信費など、ありがとうございます!

通信をお読みになりたい方はどうぞご連絡ください、
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