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「貧困とセックス」 [本や映画などの紹介]

なぜ、日本社会は「貧困」を理解できないのか

「貧困とセックス」


大昔からよこたわる貧困問題に、国が本気で取り組まないことは承知だが、労働組合が現実の貧困問題をどこまで理解し、解決できるのかと考えるとき、本気の議論をしているこの著書は、刺激的である。
しかも、もう人ごとではないところまで、それは来ているのだから。

作品情報

『ルポ中年童貞』『最貧困女子』両著者が徹底討論! 男女2400人への取材でわかった「最底辺」のリアル
AV女優や風俗嬢など性産業に携わる人々を取材し、介護事業の経営者として辛酸を嘗めた経験も持つ中村淳彦と、セックスワークのなかでも最底辺の売春ワークに陥っている女性を取材し、自身も脳梗塞に倒れて貧困当事者の苦しさを痛感した鈴木大介。いま最も「地獄」を見てきた二人が目にした、貧困に苦しむ人々の絶望的な現状とは。性産業の問題から、教育・福祉・介護の悲惨な状況、そして日本社会の構造的問題にいたるまで、縦横無尽に語り尽くす。

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