ほわいとりりい労働委員会救済命令

昨年の１０月に出された救済命令のデータベースを掲示します。
いまだ団体交渉に応じず、罰金を科されることに。

福岡県労委令和4年（不）第6号　ほわいとりりぃ不当労働行為審査事件

私たちは朝鮮学校とともに生き、たたかいます！

フリーターユニオン福岡は、朝鮮学校のソンセンニムはじめ、アボジ、オモニ、すべての同胞とともに生きれるよう、朝鮮学校を支援する会に参加しています。
まだ、朝鮮学校を訪れたことのない方、どなたでもご参加ください。



「福岡地区朝鮮学校を支援する会　第10回総会・学習会」のご案内

新緑の候、皆さまにおかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
福岡朝鮮初級学校は古くから福岡市内の小学校との交流にとりくみ、納涼祭・文化祭・運動会等の学校行事に近隣の町内会、子ども、教職員などが来校し交流・親睦を深めてきました。新型感染症が拡大したこの数年間は学校行事も自粛せざるを得ませんでしたが、和白の丘の上では、今日も元気な子どもたちの笑顔があふれています。
しかし、朝鮮学校をとりまく状況は、依然として厳しい現実がつきつけられています。
2013年２月、当時の安倍政権は「高校授業料無償化」制度の適用について定めた規定を変え、朝鮮学校をその対象から除外しました。九州朝鮮高校の生徒68人は、国を相手に高校授業料無償化の適用を求めて提訴しましたが、2019年3月14日の小倉地裁の不当判決に続き、2021年5月27日、最高裁は学校側の上告を棄却しました。また、このような政府の姿勢に追随するかのように、各自治体も朝鮮学校に対する補助金の打ち切りを行っています。さらに、2019年10月より「幼児教育・保育無償化」が実施されましたが、朝鮮幼稚園は、その対象外となっています。このような朝鮮学校の子どもたちのみを標的とした一連の措置は、明らかな民族差別であり、教育への不当な政治的介入に他なりません。何の罪もない子どもたちを守るために、今こそ支援の輪を大きく広げていくことが求められています。
さて、2015年5月に結成した『福岡地区朝鮮学校を支援する会』は、今年10年という節目を迎えようとしています。これまでに約400人の会員が様々な形で朝鮮学校に通う子どもたちの姿に触れ、微力ながら継続的な支援を実践してきました。これも皆さまのご理解・ご協力があってのことと、心より感謝申し上げます。今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
つきましては、『福岡地区朝鮮学校を支援する会第10回総会・学習会』を下記要領で開催します。今回は10回目を記念して、福岡朝鮮初級学校の体育館をお借りしての総会となります。「高校無償化法」の制定に深く関わってこられた元文部科学事務次官の前川喜平さんをお招きしての学習会、そして、実際に多くの皆様に学校の現状を見ていただきたく、「校内見学」も企画しました。大変お忙しい中とは存じますが、ぜひご参加いただきますようご案内申し上げます。

2024年5月
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福岡地区朝鮮学校を支援する会
共同代表　　後藤　富和
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　共同代表　　森田　　徹
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　共同代表　　岡崎　正登

●福岡地区朝鮮学校を支援する会　第10回総会・学習会 ■日　時－２０２４年６月２９日（土）13時開会　　≪12時30分～受付開始≫ ■記念講演「輝く未来を子どもたちへ！～無償化実現に向けた私たちの課題～」 　講　師；前川喜平さん（元文部科学事務次官） ■会　場－福岡朝鮮初級学校 体育館　　福岡市東区和白5丁目17-１　《℡092-606-4611》
■規　模－２００名
　※準備の都合上、6月14日（金）までに別紙参加表をＦＡＸもしくはメールでご回答下さい。
　　　　　
【問い合わせ先】
　　　　　　　　　　　　　 　　 　　　　　　福岡地区朝鮮学校を支援する会事務局（担当/松尾）
　　　　　　　　　　ＴＥＬ[phone]／ＦＡＸ[phone]