お国のお仕事

10万円ほどの「給付金」（給付ってなんだろ?)をやっと出すとか言ってる割には、
全然、届かない。

誰に出すとか、誰には出さないのかとか、誰にも出すことになったとか、
誰でももらえるのかとか、ああでもないこうでもないと、グダグダグダグダ騒ぐ割には
全然、届かない。

そうこういってる間に、コロナ感染者は減少傾向だとか?
福岡ではそろそろ「自粛」から「解放」か?

仕事がなくなったり、会社や店があっという間に先行きが見えなくなってしまったころに、
経済がどうのこうのと言って、そろそろ元に戻そうってこと?

家賃も払えなくなってきたり、辞めさせられて次の仕事のめども立たなくなっているのに、
10万円はまだ全然届かない。

「お国」というのは、汗水たらして働いてる労働者のおかげで成り立っているんじゃないか。
もちろん、大企業だってそうだろ?

「お国」というのは、そんな労働者の生活を、生存を、人権を、当たり前に保障するためにあるんだろ?

上から目線で、くれてやるというつもりならやめてくれ。
そんな目線で動いてるから、10万円さえ全然来ない。

私たちは10万円を頭を垂れて待ってるのではないことだけははっきり言っておこう。
私たちの、労働者の当然の権利を行使するのみ。


「お国」は、仕事をしろ！