日本資本主義分析と労働時間 [本や映画などの紹介]
ごくシンプルなテーマである。
この本の第18章「日本資本主義と労働時間」森岡孝二は、マルクス経済学に基づき、シンプルに現在の日本の労働時間問題を解く。
なぜいま、過労死、過労自殺なのか?まるで「女工哀史」の時代と変わらない今を解く。
とどまるところを知らない長時間労働、社会問題と言いつつ、残業代ゼロ法案なるものの登場へと進んでいくこの国は?
シンプルに労働時間を見直し学ぶべし。そのための学問が、経済学者の責務ではないか。
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マルクス経済学と現代資本主義 鶴田満彦(中央大学名誉教授)・長島誠一(東京経済大学名誉教授)編 2015年発行
編者の言葉
独占研究会創立50周年を記念する本書が、経済学の規格化・制度化を推進しようとしている一部の経済学者の企図に対して、現状批判的で、自由で多様な経済学の新しい途を切り拓き、さらには、格差と不平等に満ち、維持可能性を喪失しようとしている現状そのものの変革に役立つことを希望している。
この本の第18章「日本資本主義と労働時間」森岡孝二は、マルクス経済学に基づき、シンプルに現在の日本の労働時間問題を解く。
なぜいま、過労死、過労自殺なのか?まるで「女工哀史」の時代と変わらない今を解く。
とどまるところを知らない長時間労働、社会問題と言いつつ、残業代ゼロ法案なるものの登場へと進んでいくこの国は?
シンプルに労働時間を見直し学ぶべし。そのための学問が、経済学者の責務ではないか。
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マルクス経済学と現代資本主義 鶴田満彦(中央大学名誉教授)・長島誠一(東京経済大学名誉教授)編 2015年発行
編者の言葉
独占研究会創立50周年を記念する本書が、経済学の規格化・制度化を推進しようとしている一部の経済学者の企図に対して、現状批判的で、自由で多様な経済学の新しい途を切り拓き、さらには、格差と不平等に満ち、維持可能性を喪失しようとしている現状そのものの変革に役立つことを希望している。
2017-07-27 11:48
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